外貨建mmfの力

日経平均株価は東証1部上場銘柄のうち225銘柄の動向を示すものですが、全単純平均はその名称通りに東証1部の全銘柄の動きをもとに算出されたものだからです。
そんな全単純平均株価を見ると、8月と5年4月はほとんど同じになってしまったのです。 日経平均株価には3825円も差があるのに、全単純平均はわずかに4円しか違っていません。
この点からは3番底は実際は二番底になりますが、通常は日経平均株価を基準にして考えますので、ここでもW年1月、4月を3番底と見ることにします。 それにしても切年に入って8月の底値すれすれまで下げるとは!いまは5年4月の安値から立ち上がったばかりなのですから、東京市場の相場年齢は非常に若いことになります。
いや、若いどころではありません。 1年にも満たないのですから、まだ幼児とさえいえます。
東京市場はこんな状態にNY市場よりも安全度の高い東京市場銘柄によっては、すでに5年間にわたって上がり続けているものも多数あります。 しかし全単純平均が一番底に近い状態まで落ちたということは、ほとんどの上場株がそこまで下げたことを意味しています。
実はそれがわれわれ投資家には今後プラスに働いてくれることになります。 なんといっても相場が若いことは、危険性が少ないことを意味します。

たとえ目先下げることがあっても、間もなく復活、改めて上値を追ってくれる確率が高いのです。 この点、東京市場は安心して投資できます。
それに比べてNY市場は、非常に投資しにくくなっています。 どの株も史上最高値を次々と更新している最中であり、賑やかこの上ないのですが、どこまで上昇が続くのか、もう誰にも分からなくなっています。
いつ下げ始めてもおかしくないし、さらに上がってもおかしくない。 そんな状態にあるからで、これでは新たな投資はしにくいのが実態です。
実際、8月に入ってから同市場は波乱の動きになっています。 7月に8254ドルの高値をつけたあと値を崩しはじめ、8月8日には156ドル下げ、陥日には247ドルも下げました。
時々下げることは息抜きのようなもの。 長い目で見ると歓迎すべきことではあるのですが、そんな波乱状態での投資は当然ハラハラさせられ、精神衛生上好ましくありません。
それよりは東京市場のように底値から立ち上がりつつある市場で投資した方が、安定的に利益を得られるに決まっています。 口時代の要求にこたえた企業の株が高い状況が悪いといわれながらも、株価がどんどん上がり、その株を買った人は羨ましいほどの利益を得ている。

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